NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


講座を終えて

前回ご紹介した「NPO法人会計合同相談会」

認定法人をめざそう、それには会計が大切との趣旨で

例年実施される講座の今年版、3回シリーズが終りました。

 

従来と異なり、今回は初心者向けではなく、

実務経験者の質問を 主体にという試みでした。

しかし、参加された顔ぶれは、会計経験10数年の人から

設立直後で実務経験ゼロの人まで多彩でした。

経験差の広がりは講師として 焦点が絞りにくく、

難度の高い講座でしたが、まあ何とか無事に 終わって

「ヤレヤレ」でした。

 

「相談会」の進め方として、各回のテーマごとに

チェックリストを準備し、 自団体の会計実務の現状を

チェックするところからスタートしました。

参加者の皆さんにとって、意外に手抜きになっていることが

多いのを自覚する機会になったのではないでしょうか。

安易に流れがちな日常業務を、 一定時期に定点観測するなどは、

会計実務のレベルアップのために必要では? という気がしました。

 

3日目は、参加各団体の財務諸表のチェックを試みました。

中には収支計算書を用いる団体からの参加者もありました。

そろそろ活動計算書の導入を検討中とのことでしたが、

切替え前に現在の財務諸表スタイルになった理由が知りたいと

質問をいただきました。

また、貸借対照表のスタイルが資産・負債等を縦に並べる

「報告型」でなく、 「資産」と「負債+正味財産」を

左右に並べる「勘定型」を用いている団体もあり、

「なぜ報告型に決まったの?」という質問がありました。

そういえば企業人時代に見かけるのは勘定型ばかり

だった気がします。

 

NPOはなぜ報告型?至極当たり前の質問なのに

今まで疑問にも思わず、 明確に答えられなかったのが

心残りでした。

 

| 会計あるあるブログ | 17:22 | - | trackbacks(0) |
反省

先日、自分の発言で反省することがありました。

講座講師として、つい言わずもがなのことを

言ってしまったのです。

「私は簿記って好きじゃないんです。

  好きな人、いらっしゃいます?」

認定NPO法人市民活動センター神戸主催の

NPO法人会計合同相談会。

質問歓迎の講座という意味での「相談会」です。

3回連続の初日で、当日のテーマは「記帳と仕訳の見直し」

いろんな仕訳パターンを紹介しつつ、会場の和やかな雰囲気に

ほっこりして漏れ出た余計なひと言です。

自分なりにホンネではあっても、不適切な発言でした。

 

英語教師が「英語は面白くないよね」と言うようなもので、

「英語の面白さ楽しさを伝えるのがお前の役割だろう」と

言われること必至です。

筆者がお尋ねした「簿記が好きな人は?」への返答・挙手はなく、

会場は「シーン」。そこで慌てて直前の発言を自分で

フォローしたのでした。

 

「でも、簿記は遥か昔から世界中で用いられた会計の共通言語。

分からなければ言葉が通じません。一定レベルの知識習得は必須です」

 

後から、もうひと言つけ加えればよかったと思いました。

それは「会計の共通言語」が分かってくれば、楽しみが

増えることです。日常の処理が的確にできる、

仕訳の間違いが発見できる、財務諸表等の成果物に自信が持てる

など、効用は少なくありません。ベテランの人から、

「間違いの推論を立てて、それを探り当てることが

謎解きのようで楽しい」とお聞きしたこともあります。

学問として知識を得ただけでは、

直ちに実務に生かしにくいものです。

 

しかし、実務経験が増し、自由に使いこなせるようになれば、

楽しみながら駆使できる境地まで行き着くのですね。

講座はあと2回です。自信が増し、楽しんで事務が

できることに役立つ講座にしたいものです。

 

| 会計あるあるブログ | 10:17 | - | trackbacks(0) |
仕事用の筆記用具

こんにちは。

NPO会計支援センター事務スタッフの松岡です。

梅雨に入り、蒸し暑くなりました。

気候や気温の変化に注意しつつ、

体調管理をしていきたいと思っています。

 

さて、今回は、仕事で使う筆記用具についてです。

仕事では色々な文房具を使います。仕事の内容にもよりますが、

特によく使うのは、 筆記用具ではないでしょうか。

私の場合、その中でも一番使うのは「ペン」です。

家で使うのであれば、どんなペンでもいいのですが、

仕事で使う場合は、なるべく 書き心地の良いペンを使いたいです。

私の場合、先が太いペンよりも細いペンの方が書きやすいです。

細い方が綺麗に書けるので。一時期、少し太めのペンを使っていた

ことがあり、 その時は書き辛かったです。

 

色々なペンを使ってみて、「このペンが自分に合っている」という

ものを見つけて おけば、それを使い続ければいいので楽(?)ですよね。

インクがなくなったら補充し、ペン自体が壊れてしまえば、

メーカーを覚えて おいて同じものを買うこともできます。

もちろん一番いいのは、どんな筆記用具でも綺麗にさらさらっと

字が書けること ですが…。

 

みなさまは、お気に入り(もしくはおすすめ)の筆記用具は

お持ちですか? 筆記用具に限らず、ノートや付箋なども、

「これが使いやすいな」と思うものを 見つけるように

していきたいです。

(実は先日、一番気に入っていたペンをなくしてしまい、

ちょっとショックです)

 

それでは、また。

| スタッフの独り言 | 07:24 | - | trackbacks(0) |
小粒だけどピリリ

驚く話を聞きました。

S社のNPO法人向け会計ソフト販売数が2万個だそうです。

当センターの会員数からは、遥か遠くに仰ぎ見る膨大な数です。

大手ソフト会社のPR力、営業力の凄さを実感しつつ、

我がee会計、web会計の良さ、真価を世間さまにもっと

知っていただく努力をしなくちゃと思ったものです。

 

でも一方で、そのための軍資金が・・・と、今さらながら

零細企業の悲哀を感じています。当方のソフトの長所、利点さえ

皆さまに広く知っていただければ、という残念な思いです。

インストール型かクラウド型か、扱いの利便性は?など、

比較すればいろんな見方があると思われます。価格の問題も

ゆるがせにできません。それぞれのソフトには、

それぞれの良さがあるはずです。

 

もちろん私どもは、ee会計、web会計の優秀さ、安価さには

絶対的な自信があります。 それ以上に知っていただきたいのは、

ソフトのテクニカル面だけでなく、マンパワーによるきめ細かな

サポートです。「この取引の勘定科目は?」「仕訳は?」などの

質問から「会計がよく分からない」といった相談まで、

あらゆる問いかけに対応していくことが私たちの役割と考えています。

効率は悪いものの、それに取り組むのは、私どものミッションに

根源があります。荻野代表がホームページの中で述べています。

「少しでもNPO法人の会計レベルを改善することができるのであればと、

2005年にNPO会計支援センターとして独立しました。」

目的の大きさに較べ、実績は限定的かも知れません。

 

でも、「山椒は小粒でピリリと辛い」と言います。

ポーランドでは「小さい身体に大きい心」と言うそうです。

まさに当センターに似つかわしいことわざだと思います。

小粒でも大きな心で、ミッションに向かってまい進して行きたいと思います。

 

| 会計あるあるブログ | 11:44 | - | trackbacks(0) |
実践編テキスト(上)の正誤表

検定テキスト実践編(上)誤植による修正のお願い

 

検定テキストについて、とても多くの皆様に

ご購入、ご活用いただき誠にありがとうございます。

いくつか誤植が発見されましたので正誤表を公開いたします。

勉強していただいている皆様には、混乱させてしまい、

大変申し訳ございませんでした。

お手数をおかけいたしますが、お手元にあるテキストについて

修正いただきますようお願い申し上げます。

 

なお、ご購入いただいたタイミングによっては、修正後に

再印刷をしてお送りしている場合もあり、その場合は、

正しい表記になっていることを確認していただければと思います。

 

1)26頁 前受金 ⇒ 前払金

2)108頁 元帳貸方金額 200,000 ⇒ 120,000

3)121頁 固定資産台帳 当期償却額 88,541 ⇒ 81,458

 

↓正誤表 

 

 

 

 

| お知らせ | 08:38 | - | trackbacks(0) |