NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


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諸 口

先日、ある会計担当の方と「諸口」について話しました。

その方が会計ソフトに入力された仕訳を見ると、

次のような仕訳が数行あったので、「?」と思ったのです。

 

(借方)諸口○○○円 / (貸方)[費用科目]○○○円  

 

また、別の法人の元帳で、諸口の残高がどんどん増えているのを

発見しました。こちらも諸口について何か勘違いをされています。 

筆者も簿記学習当初は、難しく感じたことを思い出します。

「諸口」はソフト入力には便利ですが、使わなくても

他の仕訳が可能なので、理解不十分なまま使うものではないと

思っています。

 

以下は、当センター発行のNPO法人会計力検定[実践篇]テキストの

「複合仕訳」から引用しました。諸口を難しく感じている方の

ご参考になれば幸いです。

 

ケース:

消耗品を買い、代金3,000円を振り込んだ。振込手数料216円現金で支払った。

 

 ‘韻弦圓亮敲と貸方の金額を一致させて記載する方法

(借方)消耗品費  3,000 / (貸方)現金 3,000  

(借方)支払手数料 216 / (貸方) 現金  216 

(合計行は省略。以下同様)

 

◆‘韻弦圓房敲と貸方両方を書かず、行を変えて記載する方法

 ( ―― は無記載 )  

(借方)消耗品費  3,000 / (貸方) ――  

(借方)支払手数料 216 / (貸方) ――  

(借方)  ――     / (貸方)  現金 3,216

 

 会計ソフトで複合仕訳をする場合

(複合仕訳ができない会計ソフトの場合)  

 

(借方)消耗品費  3,000 / (貸方) 諸口

(借方)支払手数料 216 / (貸方) 諸口  

(借方) 諸口      / (貸方)  現金 3,216 

 

 

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