大阪の町人

  • 2020.01.12 Sunday
  • 12:11

皆さま、「令和」初めてのお正月はいかがでしたか?

旅行や帰省を楽しまれた方、寝正月をきめこまれた方、

さまざまかと思います。

 

筆者は、ふだんなかなか読み進めない本がいっぱい読めて、

いい時間が過ごせました。いつ読むの?というほど

買ってはツンドク(積読)でしたが、

イッキにはけて喜んでいます。

 

行きつけの古本屋通いで買いあさり、安価だから

安易に買ってしまうのです。 読んだ中で、

ちょっと皆さんに報告したいエッセーのくだりがありました。

 

司馬遼太郎の「大阪の原形」。

大阪人として、歴史的に大阪が日本で最も市民的な都市だと

誇らしく語るエッセーです。 気になった個所を意訳すれば、

「秀吉が大阪を流通経済の中核地として以来、

商人(町人)が経済的に自立し力をつけて行った。

徳川時代は、国内人口3千万人のうち10%程度のサムライが

知識層だったはずだが、大阪では町人の識字率が80%を

越えていたのでは?サムライや庄屋階級は儒教や国学を

学問としたが、庶民は帳簿をつけ計算をすることが学問だった。」

 

そうです。 同エッセーの中で著者は次のようにも言っています。

「『大阪の伝統的な市民精神というのはどういうことですか?』と

聞かれると、『政府に頼らず、みずからの手でやることです』と

自慢する。」

 

著者によると、

「大阪は人々がふしぎな独立心を共有しあっているまち」

だそうです。必要にせまられての帳簿・計算力によって、

町人が自信を持ち、自立への気風につながったのでしょうか。

 

ただ、日ごろ帳簿・計算にいそしまれている皆さまにとって、

習熟が自信・自立につながっている方は無数にいらっしゃると

思います。

 

上記は、当たり前すぎた話題提供だったかも知れませんね。

 

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