NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


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ポイント還元制度もややこしい

いよいよ税率10%になり、軽減税率もスタートしました。

世の中の風景や話題が何かと変化したことを実感します。

増税初日の昼食時間帯に、近所のコンビニへ行った

当センターの松岡さんが戻ってきて開口一番

「いつもと違って、イートイン利用者がゼロだった」そうです。

店内食の課税2%が敬遠された影響?そうした節約ムードは、

いつまで続く?と、日本経済のために心配してしまいました。

諺にいう「針の穴から天を覗く」ような心配ですが、

杞憂に終ることを願っています。

 

ともかく、秋風とともに不況風が吹き始めないでいて

もらいたいものです。対策として政府が打ち出した、

キャッシュレス決済のポイント還元制度に期待がかかります。

ただ、皆さま、さまざまに対応されていることと思いますが、

9か月の限定版にしてはこと細かで複雑きわまりない制度ですね。

還元率や方法がさまざまな上に、もともと当制度を導入しない店舗も

あるのですから。  

 

ある税理士さんいわく、

「実際に始まってみると、制度のややこしさを実感しますね」と。

専門家の目から見ても・・・と変に安堵したものです。

煩雑さを概略まとめると、次のようなことでしょうか。

 

○ 対象店が限られ、その店舗の規模や種別によって還元率が異なる。

○ 対象店であっても、店舗が取り決めたキャッシュレス決済手段のみが

      還元対象になる。

○ 店頭で即時還元(つまり値引販売)の場合と、事後の口座引落し時に

     還元される場合がある。

 

キャッシュレス支払いをする人にも、会計処理をする担当者にとっても

煩雑な制度です。特に注意を要するのが、店頭で領収書に記載された金額と

口座引き落としの実支払額が異なる場合かと思われます。

法人としての取扱いを整理しておかれることをお勧めします。

 

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