NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


<< 仕事用の筆記用具 | main |
反省

先日、自分の発言で反省することがありました。

講座講師として、つい言わずもがなのことを

言ってしまったのです。

「私は簿記って好きじゃないんです。

  好きな人、いらっしゃいます?」

認定NPO法人市民活動センター神戸主催の

NPO法人会計合同相談会。

質問歓迎の講座という意味での「相談会」です。

3回連続の初日で、当日のテーマは「記帳と仕訳の見直し」

いろんな仕訳パターンを紹介しつつ、会場の和やかな雰囲気に

ほっこりして漏れ出た余計なひと言です。

自分なりにホンネではあっても、不適切な発言でした。

 

英語教師が「英語は面白くないよね」と言うようなもので、

「英語の面白さ楽しさを伝えるのがお前の役割だろう」と

言われること必至です。

筆者がお尋ねした「簿記が好きな人は?」への返答・挙手はなく、

会場は「シーン」。そこで慌てて直前の発言を自分で

フォローしたのでした。

 

「でも、簿記は遥か昔から世界中で用いられた会計の共通言語。

分からなければ言葉が通じません。一定レベルの知識習得は必須です」

 

後から、もうひと言つけ加えればよかったと思いました。

それは「会計の共通言語」が分かってくれば、楽しみが

増えることです。日常の処理が的確にできる、

仕訳の間違いが発見できる、財務諸表等の成果物に自信が持てる

など、効用は少なくありません。ベテランの人から、

「間違いの推論を立てて、それを探り当てることが

謎解きのようで楽しい」とお聞きしたこともあります。

学問として知識を得ただけでは、

直ちに実務に生かしにくいものです。

 

しかし、実務経験が増し、自由に使いこなせるようになれば、

楽しみながら駆使できる境地まで行き着くのですね。

講座はあと2回です。自信が増し、楽しんで事務が

できることに役立つ講座にしたいものです。

 

| 会計あるあるブログ | 10:17 | - | trackbacks(0) |
この記事のトラックバックURL
http://news.npokaikei.com/trackback/1636996
トラックバック