NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


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ドライバーと交通ルール

今月後半、神戸市で開催される

「NPO法人会計レベルアップ講座」の講師を担当します。

週1回、3週連続なのでボリュームはありますが、

6月に行なったと同じ内容なので気は楽です。

「それにしても」と中身を見直していますが、

まずパワーポイント画面の1ページ目を微修正しました。

 

Q.「正しい会計」の実現に最も大切なものは何でしょう? 

A.「簿記の基本知識」と「日々のデータの丁寧な処理」です。

前回は「データ処理」が先だったのを、「簿記」を先にしたと

いうささやかな変更です。筆者の単なる思いの披瀝に過ぎませんが、

最近になって思いが変わったのです。

 

「NPO法人会計力検定」のテキスト作成に関わる中で、

簿記の大切さを改めて思う経緯があったからです。

次回発刊されるテキスト原稿のたたき台が順次出来上がりつつあり、

それを関係者でたたき合うミーティングが繰返し行われています。

テキストは、世間常識的ないわゆる「検定本」でなく、

会計現場で日々ご苦労されている担当者の方の「実務」に焦点を当てた、

いわばマニュアル的な視点で構成されています。

日常の事務処理の助っ人になり得る本を作成しているのです。

 

少しでも良いテキストをと熱い議論が展開され、

筆者も参加させてもらう中で、多くを学ばせてもらっています。

とりわけ簿記のページを担当する、Iさんの簿記に関する造詣の

深さに感心しつつ、改めて会計事務で簿記知識の重要性を再確認しています。

そして思いついたのは、お金の出入りをいかに迅速かつ丁寧に

記帳や入力をしても、簿記の知識が希薄では正確な財務諸表に

行き着くかどうか?です。

いわば「ドライバーは、交通ルールを知って車に乗りましょう」と

いうことだろうなーと、微修正の意味を自分なりに納得しています。

 

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