NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


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西郷(せご)どんはソロバンが得意!?

NHKの大河ドラマ「西郷どん」、ご覧になっていますか?

貧しい下級藩士の吉之助が、やがて明治維新の立役者として

歴史を動かす波乱万丈のストーリー展開が楽しみです。

史実と異なる部分もあるようですが、まあテレビドラマ

なんだからと、あまり堅いことを言わず楽しんで見たいと

思っています。「史実」そのものが、実は後世の創作だった

ことも、ありがちな話ですから。

 

でも、あの西郷さん、武士には珍しくソロバンが得意だったと

本で知ったときには、つい「ホント!?」と思ってしまいました。

きめ細かなソロバンのスキルと、あの肝っ玉の大きな偉丈夫の

イメージがマッチしなかったのです。でも、あれこれ調べてみると、

どうも「ホント」のようでした。

彼は家計を助けるため職を得ようと、人の嫌がるソロバンを

早くから習い、数え年の18歳で郡方書役助という下っ端役人に

なることができました。事務方役人として10年間勤務するのですが、

誠実かつ優れた力量を発揮したことによって藩主島津斉彬に

見いだされ、将来を掴み取って行きます。つまり、彼のめざましい

飛躍の根っこに、ソロバンがあったと言えるのかも知れません。

 

さらにその計数能力は、幕末の大政奉還に至る騒乱時にも彼を

助けます。司馬遼太郎は「翔ぶが如く」で次のように書いています。

「ソロバンが達者で暗算も上手だった。京都での奔走当時も藩費を

つかった場合はかならずソロバンを入れ、残金を明瞭にしておいた。」

 

日本人なら誰でも知っている西郷さんの、偉大な人物像を形作る

才能の1つに会計力。凄い人なのになぜか親しみが持てる風貌にふさわしい、

ほのぼのとした話題と言えるような気がします。

 

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