NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


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不慣れな単式簿記

「行く・逃げる・去る」の語を出すまでもなく、

1日1日がとりわけ早く進むような気がする1〜3月。

特にこの2月は、NPO法人会計力検定実施のために

慌ただしさがハンパじゃない感があります。

 

検定試験本番まであと2週間。他団体の協力も得て、

東京、兵庫、福岡の合計5会場でスムーズな運営が

行われるよう、担当メンバーが頭を突き合わせ、

知恵を絞りながら準備を進めています。

いろんなことを想定し、段取りをつけて行くのは

なかなか難しく、いわば生みの苦しみと言えます。

しかし、それはまた創出の喜びでもあり、力が入るゆえんです。

 

閑話休題。筆者は今日、大阪府のある市で

会計講座講師を務めました。講座には慣れている筈ですが、

今回は準備にかなり苦労を要しました。

理由は、地域の自治会など任意団体から参加される方が

多かったことです。NPO法人からも参加されていたので、

会計基準が異なる受講者に話す難しさもありましたが、

主要因は筆者が自治会等の会計に慣れていないことです。

 

自治会等はNPO法人と違って現金主義の単式簿記が多く、

決算書は収支計算書です。簡単そうでありながら、

不慣れな単式簿記について話すのは、なかなか骨が折れることでした。

収支計算書では借金をすれば収入になり、減価償却は計上しません。

NPO会計基準との相違が大きく、戸惑うことが多々あります。

そういえば、単式簿記は正規に習っていないなーと思い返しました。

 

今日の講座を担当し、NPO法人は会計基準が明確であることの

良さを再認識しました。だからこそ、会計実践力を高めるために、

検定という方法論が成り立つのだということが胸にストンと落ちたのでした。

 

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