NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


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簿記知らない派!

早いものですね、先日新年を祝ったと思ったら、

もう1月もあと僅かになりました。

例年、多くの法人にとって決算が目前に迫るこの時期、

よく各地で「決算準備講座」が催されます。

 

筆者もいくつかの地域で講師に呼ばれていますが、

過日その一つ目、大阪府某市に出かけてきました。

いつも「ホントは期初にやらせてほしいんだけどなー」と

思う講座です。「決算準備」は日々のつみ重ねであり、

直前の講座を聞いてマスターできるような簡単なものでは

ないからです。でも、期末近くだからこそ聞く気になる人が

増える実情も理解できます。

 

だから、「決算、がんばろう!」と参加される皆さんに

少しでも役立つよう、「期初からやるべきだったこと」を

諄々と話すのです。 ただ、難しいのは、どうしても簿記の話を

せざるを 得ないのに、簿記を知らない人が多数参加されることです。

 

先日の講座も「簿記、知らない人」と尋ねたら、

なんと全員が挙手されました。全員のケースは珍しいものの、

「知らない派」が多いのはNPO界の常識と言えるかも知れません。

NPO法は、 「会計簿は正規の簿記の原則に従って正しく記帳する」

ことを定めています。またNPO法人会計基準は、

「複式簿記を前提」として組み立てられています。

そのことは知っていても、実際にどうするの?と迷う皆さんに、

せいぜい2時間ほどで決算ができるように話すのは、

至難のわざであり、「それはムリでしょう」と言いたくなって

しまう難題です。

 

でも、「それを言っちゃおしまい」と分かっています。

真に困っているのは目の前の受講者の皆さん。

何とかするのがキミの使命でしょ、そう自分に言い聞かせ、

理解していただくための説明内容・手法を考え続けるこの時期です。

 

| 会計あるあるブログ | 16:42 | - | trackbacks(0) |
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