NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


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「もしも」を思った新春初旅

皆さま、お正月はいかがでしたか?

筆者は例年、あまり出かけず静かな新年を過ごしますが、

今年はふと思いついてドライブで小旅行をしました。

 

行先は赤穂温泉。昨年12月のブログで討ち入り事件を

テーマにした際、赤穂城や海辺の城下町のたたずまいを

見たいと思ったのでした。 行く前にもっと詳しく知ろうと

資料調べをしていて、ことの真因は藩の財政難という見方が

あることを知り、今も昔も金がかたきの世の中だなーという

思いを強くしました。

 

いわく、赤穂藩は塩の生産により経済的に潤っている

ようでしたが、実際は小藩で出費が多く,楽ではありません

でした。藩主浅野内匠頭が参勤交代で江戸出仕中、

京都朝廷からの使者接待役を将軍から命じられました。

その費用負担に加え、接待作法を教わる吉良上野介への

心づけもかさみます。財政担当の家老から経費節減を

要請されている内匠頭が心づけの額を抑えたため、

上野介は怒って作法を教えず、内匠頭に恥をかかせました。

それが事件の発端だったのです。

 

いにしえの古色蒼然たる物語が、にわかに身近な

「あるある」事件に思えてきました。社員(家臣団)500余人の

規模の赤穂会社で、社長の交際費をケチった。

もしもケチらずに世間相場で対応していれば、

事件は起きなかったかも?です。

 

では、浅野社長は財政担当役員たる家老の直言を

無視すればよかったのか?会計データを積み上げた

緊縮財政提言を否定する経営者は、いいのか悪いのか?

「歴史にもしもはない」ものの、悲惨な事件ほど

平和的解決への「もしも」を思うのは、

心の平安のために好ましいことでは?と

一人合点しながら、赤穂の町を散策したのでした。

 

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