簿記は好きになれませんね

  • 2017.03.11 Saturday
  • 09:49

前回まで3回にわたり、簿記がらみの話題が続きました。

セミナーご参加者へのフォローを兼ねたため、内容が少し重かったでしょうか。

簿記が好きな人は別として、面白くもないと思う方もいらっしゃることを

気にしながらの連載でした。

 

簿記が好きな人って多くはないような気もします。昔、筆者が必要に迫られて

やむなく学んだから、そう思うのかも知れません。内部監査部門へ異動し、

大あわてで勉強しました。会計面は専任の担当者がいてくれるものの、

簿記を知らずに責任が全うできないという思いでした。

50歳過ぎで大原簿記へ夜間通学。難解な簿記問題に四苦八苦。

仕事の疲れで講義中に居眠り。若い人に混じってハラハラしながらの

簿記検定受験etc.我ながらよくがんばったものです。

 

以後、社内や関係会社の経理スタッフと話す機会が増え、気づいたことがありました。

例えば「給料/未払金」などと、仕訳をメモしながら話す人が多いのです。

会計上の取引に関して、きっとそう書くことで思考回路が定まり、

他人に正確に説明できるのだと思います。簿記は便利な手法ですが、

残念ながら私はそうした習性が身に付くほど深みにはまることができませんでした。

当センター代表の荻野さんは、私など遥か足元に及ばないほど会計に

“入り浸っている”人です。しかし驚いたことに、彼女にして

「簿記は好きになれませんね」の一言。

 

だからこそ、NPO会計担当者の皆さんの気持ちが人一倍分かるのかも知れません。

その温かい目線が、会計担当者の皆さんを支えて正しい会計を!という

当センターのミッションの根底にあるような気がします。

 

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