NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


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こんにちは!かみとくです!

第2回目の今回は「特定非営利活動法人 飛行船」さまです。

 

入口写真↓↓

「第一飛行船」⇔歩いて5分ほど⇔入口写真:「第二飛行船」                


                        

 

ここでちょっと、特定非営利活動法人飛行船さまについてご紹介します。

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 「なんで飛行船なんやろ?」
 

精神障害者解放運動先進国のひとつ、イタリアには、バタフライ・モデルという考え方があります。

目的地に最短距離で近づくモデル…ではなく、あちらにふらふら、こちらにふらふら、でも、いつのまにかちゃんと花に行きついて蜜を吸っている、ついでに受粉も助けて…。

そんなふらふらのイメージを拝借されたとのことでした。 

 

「目的」(定款)

障がい者、とりわけ「重度障がい者」と言われる人々に対して日中活動の場と機会の提供に関する事業を行い、地域の人々が障がいの軽重にかかわらず安心して生活できる地域社会の実現に寄与することを目的とする。
 「事業の規模」約6,300万円(2013年度)
 

「理事」3名  「監事」1名

 
↓↓ こちらは運動会での第一と第二の施設長さんたちの名場面だそうです。楽しまれてますね〜(^^)

(もちろん掲載許可は、ちゃんといただいてます(笑))

 

 

 

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さてさて今回のインタビュー

まず、理事長の宗保(ムネヤス)様に、立ち上げから今までのお話を伺いました。
 重度の知的・身体障害者であったご長男の養護学校卒業を機に、同級生の保護者とともに施設を設立されたのが2006年。その後、2009年に法人認証、それから今まで、山あり谷ありだったとのこと。

親御さんの介護も加わり、大変な毎日だとのことです。
会計業務に関しては、昨年度から辰巳さんがメインで担当されることになり、ようやく落ち着いてこられたとのこと。それにしても、理事長の棚の中の書類はきちんとファイリングされており、さすがです。本当に頭が下がります。

…と、おいそがしいので、お話はここまで。貴重なお時間、ありがとうございました。

 

 

そしていよいよ会計担当者の辰巳様へのインタビュー。

 

まずは、「第一飛行船」にて。貼り絵がお迎えしてくれました^^

 

 

 

【ee会計ソフトについて】

 

Q1: 導入時期はいつですか?

「昨年度からです。今回が、ソフト利用後の初めての決算です。」

 

Q2: 導入のきっかけは?

「会計担当者が変わったことと、以前からお世話になっていたCS神戸(ワラビ―)さんに、お勧めされたと聞いています。」

 

Q3: 使われてみていかがですか?

「他のソフトと比較ができないのですが…、使いにくいと思ったことはありません。」

 

Q4: 会計相談を利用されていますか?

「普段、荻野さんにメールや電話でとんでもないことを質問していることを指しているのなら、「非常に利用している」です!!

メールや電話だと、年間12,000円の相談料で何回も対応していただけるので、すごく助かっています。

訪問については、導入後半年は毎月お越しいただいてましたが、現在は数か月に一度くらいまでに落ち着きました。」

 

Q5: もっとこうしてほしいというリクエストはありますか?

「キーボードから手を離してマウスに持ち変えるのが面倒なので、もう少しキーボード(カーソルキーなど)から操作できるようになれば嬉しいかなぁ…と思います。」

 

Q6: お役には立てていますか?

「はい!私のどんな質問にも呆れず丁寧にお答えいただき、感謝感謝感謝でございますー♪」


【web給与ソフトについて】

 

Q1: 導入時期はいつですか?

「ee会計と同時に導入したので、昨年度からです。」
 

Q2: 導入のきっかけは?

「スタッフも多くなってきましたし、同時に導入は自然な流れのような。」

 

Q3: 使われてみていかがですか?

「こちらも、使いにくいと思ったことはありません。」

 

Q4: 相談を利用されていますか?

「はい。たぶん、システムの内容や操作方法などをもっと詳しく聞けば、いろいろ便利な使い方はあると思うのですが、なかなかそこまでは聞けていません。」

 

Q5: もっとこうしてほしいというリクエストはありますか?

「いえ、特に。今のところは、満足しています^^」

 

Q6: お役には立てていますか?

「はい!」

 

 

 ここから、てくてく歩いて、「第二飛行船」へ。
 辰巳様は、主にこちらでソフト入力をはじめとした会計業務を行っておられます。

 

【会計業務について】
 

Q1: 現在の会計業務の体制を教えてください。

「まず、第一飛行船で小口現金を扱っているのが、スタッフの荒木さんです。担当して3年目くらいになられるかと。かなりがんばってくれています。第二飛行船の小口現金の担当は、私です。

そして小口現金以外の大きい支払については、理事長でもあり第一飛行船の施設長でもある、宗保が担当しています。今年度からは、この大きな支払いに関しても、私が担当することになるかもしれませんが、まだわかりません。検討中です。」

 

Q2: 勤務形態を教えてください。

「週5日間のうち、主に月曜日と木曜日を事務日にしていただいてます。

あとの3日は、ヘルパー業務を行っています。ただ、いまは、決算に係る作業が多いので、できる限り事務日を増やしていただけるように要望しています。」

 

Q3: 第一と第二と、場所が離れていますよね?

「はい。請求書をはじめ書類関係は全て第一で一括保管しています。私がソフトへの入力作業をするときは、もったいないですがコピーを取るか、外付けHDDと共有フォルダを活用しています。資料の紛失は絶対に避けたいので。」

 

Q4: 会計資料の活用方法について教えてください。

「主に、理事会や総会での報告用です。会員さんが14名くらいいらっしゃるのですが、ニュースレター等をあまり発行していないこともあって、会員さん向けの活用はこれからです。いまのところ、あまり求められることもないです。」

 

Q5: 共通経費の按分をどうしているか、について教えてください。

「初年度なので、人数割りにしようかなと思っています。」

 

Q6: 会計業務で気を付けられていることは何ですか?

「『知らないことは考えてもわからない』と、認識することです。これを聞いたら迷惑かなあ、と思わず、その場で聞く!!その際は、電話ではなく、メールです。書きながら自分で整理できることもあるので。

その場の処理が止まっても、確実な対処方法が見つかるまで待ったほうが、勝手に進めて後で大変なことにならずにすみます。

それと、これは会計以外の事務作業全般に言えることだと思うのですが、とにかく自分がしんどくない状況にもっていくことです。ある程度の余裕を残しておかないと、急にくる重要案件に対応ができませんからね。

根を詰めてやる作業と、あんまり緊張せずにできる作業と、バランスをとることも大事です。ただ、いつもうまくミックスできればよいのですが、なかなかです(笑)」

 

 

インタビューは、以上です。

ご協力いただきまして、どうもありがとうございました。

また、今後とも引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

☆☆〜〜カミトクのひとりごと〜〜☆☆

 

辰巳様とのお話は、本当に楽しかったです。

でも私の拙い文章では雰囲気が伝わってきませんね…精進します!!

 

辰巳さんは、この業界である程度の経験を積まれ、簿記の知識もお持ちです。現場に即した処理ができることもすごいですが、なにより労働環境をご自分で整えておられたのが印象的でした。

やっぱり自分が長時間過ごす仕事場ですから、働きやすい環境にしたいですよね。

 

実はインタビューの途中で、スタッフさんが送迎から帰ってこられて、ミーティングが始まりました。お疲れのはずなのに、みなさん、笑顔。スタッフさん同士が暖かい雰囲気だと、利用者さんも安心できるしお互い楽しいですよね。

 

そんな楽しい雰囲気のなかでできあがった作品がこちら。

 



 

 

 

 

 

 ミッション達成、のために、人が集まる。
「人を活かす」ために、話し合う。

自分も、他の人も、みんなが働きやすい環境を創り上げていくにはどうしたらよいのか。

それにはやっぱり、スタッフさん同士のコミュニケーションが大事なのだなあ、と、改めて思いました。

 

それでは失礼いたします。次回も、どうぞよろしくお願いいたします(^_^)/~

 

            /会計担当新米スタッフ:紙徳真理子

 

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