NPO会計支援センター

2005年からNPO法人の会計支援に特化した活動をしています。
NPO会計に関するいろんな出来事などを綴っていきます。


<< 決算の時期になりました! | main | 会計担当者が知っておきたいチェックポイント >>
活動予算書で、借入金はどうする?
 借入金は、活動予算書のどこに書けばいいの?

今、非常に多い質問です。今回、借入金を返済する予定があるけれど、活動予算書のサンプルフォームを見ても、どこにも「借入金返済」という科目がないのでどうすればいいでしょう?という問い合わせ(^_^;)

そうなんです(>_<)
活動予算書、活動計算書には、「借入金」は登場しません。借入は、たとえ手元資金は増えても、法人にとって収益でも費用でもなく、単に「借りている」だけで、貸借対照表に残高として登場するだけです。

借入をしたり、返済したことは法人の運営にとって非常に重要な事柄であり、理事会、総会など関係者にもきちんと伝える必要があるにもかかわらず、活動予算書には書けませんので、そんなときには、活動予算書の「補足資料」として「借入金の増減予定表」を作成してつけます。

言葉通り、借入金の増加、減少の予定を書いた表です。




この表は、NPO法人会計基準にある「計算書類の注記」で例示されているものです。決算書類作成の際に、活動計算書、貸借対照表にかならずつけるものとして計算書類の注記があります。

この計算書類の注記で該当する場合には記載しなければならない事項として「借入金の増減内訳」があります。それを利用しているのが、上記の表です。活動予算書作成時にも同じフォームを利用することで、決算書作成時と比較できるので便利です。

活動予算書の作成方法について、
兵庫県・神戸市発行の「NPO法人の手引き」設立・運営編
第2章 設立 55ページに詳しく書いていますので参照してみてください。

↓↓↓↓ ここから、ダウンロードできます ↓↓↓↓

県民ボランタリー活動の広場(ひょうご)
「NPO法人設立運営の手引き」各種手続き・提出書類ダウンロード
⇒ NPO法人の手引き(平成25年4月)

| 会計相談でよくある事例 | 08:43 | - | trackbacks(0) |
この記事のトラックバックURL
http://news.npokaikei.com/trackback/1636810
トラックバック