NPO会計担当者になったら、最初になにをするの?

  • 2014.07.19 Saturday
  • 16:15

 会計担当者って、たくさん、やることがあるのは、わかりました。大きく分けると、「総務的な業務」「経理的な業務」「人に関する業務」の3つ、ですね


 大きく分けると、そうですね。


 では、会計担当者になったら、まず何からするべきなのですか?


 何からだと思いますか?


 そうですねえ。会計担当者なので、やはり「経理的な業務」でしょうか?


 経理的な業務、って、たとえば、どんなのをイメージしますか?


 う〜ん、たとえば、現金の入金、出金など、いわゆる「金庫番」でしょ!


 一般的には、そうですね。商店や小規模企業などで会計をするというと、
   金庫番&出納帳の記帳が多いでしょうね。


 ん? NPO法人は、違うんですか?


 ちょっと、違うんです。NPO法人が、一般企業と決定的に違う点は、
   収入源(活動の財源)が、いろいろある
、ということなのです。


 よく・・・わかりません・・・(涙)


 具体的に言うと、例えば、八百屋さんだと、収入はなにかといえば、
   お客さんからいただく、商品の代金ですね。


 はい、いわゆる「売上」っていうものですね!


 ええ、でも、NPO法人の場合には、一つの種類だけではなく、いろんな活動を
   沢山同時に行っている、ってことが多いんです。


 それは、なんとなく、わかります(苦笑)


 たとえば、個人からの寄付金があり、また企業から寄付金を受け取ることも
  ありますね。
  あるいは、行政からの事業を委託されていて委託料の入金があったり、車を購入
  することを申請して民間助成財団からの助成金の入金もあるかもしれません。

  また行政からの補助金もあります。もちろん講座を開けば参加料があり、
  介護事業をすれば利用料もあります。

  ざっとあげただけでも、いろんな種類のお金が入ってくる、という意味は、
  わかりますね?


 ええ、、でも、まとめて「売上」にしちゃってもいいんでは?


 そうねえ、ところが、NPO法人の扱うお金は、NPO法人のもの、ではなく
  て、支援してくれている人たちから託されているお金なんです。
  「自分のお金」じゃないんです。


 そう・・・・なんですか?


 ○○の活動をしてね、といって人から預かっているお金なんです。だから、
  預かった人に対して、それぞれに「ちゃんと活動に生かしましたよ!」って
  説明する責任がある、っていうことなんですが、わかります?
  これが、企業と違うところでもありますね。



 あらあ・・・・・・(汗)


 人にお金の使い道を説明するためにも、まずは、自分の法人は、どういう種類の
  お金が、どこから入ってくるのかを知って、会計処理をすることが大切になって
  くるのです。
  そのためには、自分の法人は「今、誰に対してどういう事業を実施しているの
  か」を理解しておく必要があるのです。


 つまり・・・・どうすれば?


 つまりね、最初に、定款をみて、どういう種類の事業をすることになっている
  法人なのかを知ります。次に、事業計画書をみて、どういう事業をする予定にな
  っているのか、という全体像と事業を知ります。そして、活動予算書をみて、
  事業の計画と予算書とがどんな風になっているか、を確認するんです。


 あのぉ・・・もうハードル高すぎて、気持ちが・・・(涙)


 (笑)ですねえ。NPO法人で求められる会計担当者は、正直、大変です。
        でも、自分の法人の活動が好きだったら、その活動の一翼を担うことができる
   という意味で、「やりがいがある!」んですよ!


 でも・・・(憂鬱)


 つまりね!会計担当者になったら、最初の1,2か月は、活動の現場にせっせと
  参加して、誰を相手にどういう活動をしているのか、を、体験することから始め
  るんです。後々にまで、その時の経験は生きてくるんですよ!つまり「経理の仕
  事」から始めるのではなく、活動に参加することから始めるべきなんです
  (*^_^*)

  結局、自分のいる法人の活動の「ファン」じゃないと、会計の業務も
  できない、ってことなんですよね。


 でも、会計業務より先に、活動に参加なんて、勝手にはできないです(涙)


 (苦笑)そうね、理事長が、このことを理解してくれないといけないですね。
   私から、話してみましょう!!!!



NPO会計担当者って、どんな作業があるの?

  • 2012.12.02 Sunday
  • 10:34
JUGEMテーマ:日記・一般
 

NPO会計担当者にはどんな作業があるのでしょう
 

 友達から「会計頼むね!」っていわれて、なんとなく受けてしまったけれど不安でいっぱいです!なにをどうするのか全く分かりません。

そういう人、多いですね。頼む方も頼まれる方も結構、気軽なんですよね。ところがNPOの会計担当者がやるべきこと、って想像以上にたくさんあって苦労が多いんですよ。

え〜っ、どうしよう・・・

まずは、最低限、関わらないといけない業務の全体像を見て、人に頼めること、自分が責任を持たないといけないこと、など、整理してみましょう。大きく分けると、総務的な業務と、経理的な業務が同時にあります。それは切り離せないもので、相互に関連した作業となります。

えっ?お金の出し入れの経理だけじゃないんですね

ええ、総務的な業務には、細かい事務的な作業がたくさんあります。そういう作業はお金の出し入れとも密接に関係してくるので、無視できないんです。

じゃあ、総務・経理の2つがある、と思えばいいですね

いえ、残念ながらもう一つ、とっても重要な作業に「人に関する作業」があります。

人、ですか

ええ、業務量が増えるかどうかの境目が「人を雇用する」かどうか、です。「給料を払う」という体制になると、途端にいろんな作業が増えるのです。

なんということでしょう うちは給料を払っているので、総務・経理以外にも「人に関する作業」があるということですね

「人に関する作業」は、具体的には、給料を計算して払うことに伴ういろいろな手続きや支払関連の作業が、あるのです。

あらまあ・・・ちょっと手伝う、っていうレベルの問題じゃないのでは

  はい、特に「人を雇用している」かどうか、で作業量が格段に変わるのでそのあたりもきちんと知っておかないと、あとで困ることになりますね。全体像を簡単に図にしてみると、こんな感じです。



ちょっとドキドキしてきました。大変なことになってきた気がします。

 

びっくりさせてごめんなさい。でも全体像を知らないで作業をはじめると、どこまで何をすれば終わるのかがわからなくてもっと不安な日々になってしまいます。次からすこしずつ説明していくので焦らずに聞いてくださいね。

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